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3/27 - 4/5 POP UP STORE in KAGOSHIMA Europe Vintage Clothes Exhibition

  • 3月18日
  • 読了時間: 9分

今回で5度目となる、鹿児島でのPOP UP 。もはやお馴染みの大好きな街。

何度訪れても、この街に来る前の数日間は、気持ちが前向きに整っていく感覚があります。

落ち着きながらも、どこか楽しみが混ざるような、静かに気持ちが高まっていく様な準備期間を過ごしています。


会場は前回と同じく Maruya gardens。日程は3/27(金)から4/5(日)の11日間。

今回は1F の特設会場での開催となります。


Maruya gardensの1Fフロアは、人の流れが心地よく、初めての方でもふらりと立ち寄れる雰囲気。服を前にしたときの反応も素直な方が多く、こちらもつい話し込んでしまう距離感が、鹿児島の魅力だと感じています。


そして、男女の垣根なく楽しんでいただけるのが HANGER PARK のご提案する古着のスタイル。

今回は、買付直後の春夏アイテムを中心にしっかり整えて持っていきます。

ユーロヴィンテージのクリーンさやジェンダレスなムードはもちろん、時代背景が生んだデザインの面白さ、今では再現が難しい素材の質感、職人の手が残した縫製やパターンの妙──そういった“背景のある服”を丁寧にメンテナンスしてお届けします。


HANGER PARK が大切にしているのは、服そのもの以上に、その服が持つ物語をきちんと手渡すこと。

今回も、鹿児島で皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。


※ 掲載商品でもご用意できない場合もあります。恐れ入りますが、ご了承下さいませ。


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ここからは、ご提案したいスタイルとオススメアイテムのご紹介をしていきます。

まずはミリタリーアイテムを軸にした4つのご提案から。


■ ユーロミリタリー①

SWEDEN 1960s- / M-59 Field coat

FRANCE 1980s- / Wool liner long vest

VR-OFC-MS / Officer shirts


スウェーデン軍のM-59は、軍モノの中でも端正なバランスを持つ一着。

直線的な構造に見えて、肩の落ち方や身幅の取り方が上品で、羽織るだけで輪郭が整う。


そこにフランスのウールライナーを重ねて、素材の奥行きをプラス。

ミリタリーの機能性に、フレンチらしい柔らかさが自然に混ざる組み合わせ。


インナーにはOfficer shirts。

白の面積が入るだけで、全体の重さが抜けて、クリーンな印象に寄っていく。

軍モノを主役にしながらも、どこか大人の余裕が漂うスタイル。

街で着るミリタリーは、このくらいの温度がちょうどいい。


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■ ユーロミリタリー②

CZECH 1950s- / Work coat

NETHERLANDS 1960s- / HBT Cargo pants

FRANCE 1970s-/ V‑neck knit


チェコ軍のワークコートは、柔らかなショールカラーの表情と、ふわりと広がるシルエットが魅力。

軍物でありながら、どこか品のある佇まいが出る一着。


合わせたのは、オランダ軍のHBTカーゴ。

縦に走るヘリンボーンのストライプが、コートの動きにまっすぐ芯を通す。

太さのあるシルエットでも重くならず、全体をすっきり見せてくれる。


インナーはフランスのVネックニット。

首元に少し抜けを作るだけで、ミリタリーの印象が柔らかく整う。

軍・ワーク・フレンチニットの三者が自然に馴染む、バランスの良い組み合わせ。

ワークとミリタリーの境目を、自然に繋いだスタイリング。


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■ ユーロミリタリー③

USSR 1970s / KZS Sniper Mesh pants(Remake)


旧ソ連軍が化学戦を想定して採用していた KZS のメッシュパンツを、日常で使いやすいように整えた一本。

本来は下に着用する服のポケットを使うため貫通式だが、今回は袋布をつけて実用性を加えている。


粗いメッシュ素材が最大の特徴で、透け感を活かしたレイヤードがよく似合う。

ワンピースの下に重ねても、細身のパンツに合わせても、軽さを足す感覚で使える。

男性なら、ショーツに重ねて素材の表情を引き出すのも良い。


ミリタリーの無骨さよりも、軽さと質感が前に出る一本。

特殊装備の名残を、男女問わず現代のスタイルに自然に馴染ませられるアイテム。


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■ ユーロミリタリー④

SWEDEN / M‑62 Anorak snow parka(black over dyed)

CZECH / Chemical shoulder bag

FRANCE / Work jacket

EURO / Silk scarf


スウェーデン軍のM‑62アノラックをブラックで後染めした一着。

本来の機能性はそのままに、色を変えるだけで印象が引き締まり、街での使いやすさがぐっと増す。軽い生地感で、季節の境目にも扱いやすい。


チェコ軍のケミカルショルダーバッグは、タフな素材ながら“くたっと”落ちる柔らかさが魅力。容量もしっかりあり、日常使いにちょうどいい。

ミリタリーの実用性をそのままスタイルに添えられるアイテム。


インナーにはフランスのワークジャケット。

黒のアノラックにブルーが入ることで、全体の重さが抜ける。

首元のシルクスカーフが、ミリタリーの粗さをほどよく整えてくれる。


軍物を軸にしながらも、色と素材の重ね方で上品にまとまるスタイル。


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ワークスタイルでも、ユーロのワークは柔らかい印象。

そんな中から、フレンチワークのご提案を2つ。


■ ユーロワーク①

FRANCE 1960s‑ / Moleskin Work jacket

FRANCE 1930s‑ / Antique smock

EURO Silk scarf


60年代のフレンチワークが工業化へ向かう、その過渡期に生まれたモールスキンジャケット。色は深いナス紺。光の入り方で表情が変わる、あの独特の沈み方が魅力。

無骨さよりも、静かに落ち着いた存在感が前に出る。


1930年代のアンティークスモックは、古いコットンリネンならではの“ぷるん”とした質感。

柔らかいというより、水分を含んだような張りがある。

しっかりした生地なのに、動かすとわずかに揺れる、その矛盾が面白い。


首元に添えたシルクスカーフが、二つの時代の空気をそっとつないでくれる。

古いフレンチワークの奥行きを、そのまま重ねたスタイル。


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■ ユーロワーク② / VINTAGE REPRODUCT from HANGER PARK Hunting jacket

VINTAGE REPRODUCT Hunting Jacket – Ecru ¥74,800 (tax in_)


VINTAGE REPRODUCT は、これまで触れてきたヴィンテージの魅力を、今の生活に合う形で再構築するプロジェクト。

その中でもハンティングジャケットは、私たち自身が長く着たいと思える形を探し続けてきたアイテム。


今回の一枚は、古いスリーピングシャツに使われていた天然素材のデッドストック生地を採用。シルク・コットン・ウールを太い糸で甘く織った、昔ならではの贅沢な布。

触れた瞬間にわかるしっとりとした厚みと、軽さの同居。

ネップの表情も一点ずつ異なり、生成りの色がそのまま生地の良さを見せてくれる。


仕立ては、シャツとジャケットのちょうど中間。

軽く羽織るだけで雰囲気が出て、サイズを上げても大きく見えすぎない。

小ぶりのボタンや鳥足留めなど、控えめなディテールが全体を整えている。

洗いを重ねると、左綾の生地が少しずつ動き、着る人の体に馴染んでいく。

Tシャツの上にそのまま羽織れる軽さで、春から夏にかけて自然と手が伸びる一枚。


白ではなく“Ecru”という選択も、このジャケットの魅力。

明るいけれど主張しすぎず、どんな色にも馴染む。

白ジャケットに抵抗がある人にも、ぜひ試してほしい。


そして今回、鹿児島での販売が初めての他県展開になる。

実際に袖を通してもらえる機会が広がることが、私たちにとっても嬉しい。

春の空気に合う軽い羽織を探しているなら、ぜひ一度触れてみてほしい。


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トラッドスタイルが大好きな、私たちなりのユーロトラッド新解釈をご提案。


■ ユーロトラッドミックス①

EURO 1980s / Double‑breasted jacket

EURO / Wool knit

EURO / Silk scarf

FRANCE / Work pants


80年代のダブルジャケットを、あえて肩の力を抜いて羽織る。

トラッドの決まりごとから少し離れて、日常の服として着るための組み合わせ。


このジャケットはノッチドラペルというのもポイント。

ピークではなくノッチだから、ダブルでも構えすぎない。

前を留めずに軽く羽織るだけで、程よい抜けが生まれる。


中に合わせたウールニットは、色の深さがジャケットの紺に自然に馴染む。

首元のシルクスカーフが、全体に少しだけ柔らかさを足してくれる。


パンツはフランスのワーク。

トラッドの文脈にワークを混ぜることで、きれいすぎないバランスになる。

“整いすぎない上品さ”という、今の気分にちょうどいい着方。


クラシックを崩すのではなく、自分の生活に合う距離感で着るトラッド。

そんな新しい解釈が自然に見えるスタイル。


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■ ユーロトラッドミックス②

AUSTRIA / Tyrol jacket

FRANCE / Grandpa shirts

EURO / Slacks


チロルジャケットは、ユーロのクラシックの中でも象徴的な存在。

本来は重厚で、どこか格式のあるアイテムだが、デニム素材になるだけで印象が大きく変わる。伝統の形をそのままに、日常へすっと持ち込める軽さが生まれる。


中に合わせたのはフランスのグランパシャツ。

古いシャツのゆるいシルエットが、デニムのチロルと自然に馴染む。

ラフに見えるのに、どこか品が残るのは、この組み合わせならでは。


下には質の良いスラックス。

カジュアルに寄せすぎず、トラッドに戻しすぎない。

“整える”というより、スタイルの軸を静かに作る役割。

クラシックを壊すのではなく、


ユーロトラッドを今の空気で着るための、新しい距離感。

そんな解釈が自然に見える組み合わせ。


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何度でも着たくなる鹿児島の空気感。

毎回足を運んでくださる方がいて、初めて来てくださる方もいて、

その積み重ねがあるからこそ、また戻って来られています。


今回ご提案する商品は、海外買付の場において「これは今の空気に合う」と感じたものだけを選んで買ってきた物ばかり。

時代を越えて存在感を放つヴィンテージから、日常に自然に溶け込むグッドレギュラーまで。幅を持たせながらも、どれも“今の気分で着られるヨーロッパ古着”という軸はぶれていません。


そして、これは毎回お伝えしていることですが、HANGER PARK は古着好きだけのお店ではありません。

普段古着を着ない方にこそ、ぜひ見てほしい。

“こういう選び方もあるんだ”と感じてもらえるような、入り口としての役割も果たせたらと思っています。


鹿児島でどんな出会いがあるのか、今回も楽しみです。

気になるものがあれば、ぜひ手に取ってみてください。

きっと満足していただけると思います。


マルヤガーデンズの会場で、皆様のご来店を心よりお待ちしております!


※ 掲載商品でもご用意できない場合もあります。恐れ入りますが、ご了承下さいませ。


田鍋


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POP UP STORE in KAGOSHIMA @ Maruya gardens 2F


■ 開催日時

3/27(金) - 4/5(日) 10:00 - 20:00


■ 会場 Maruya gardens 1F 特設会場


■「Maruya gardens ホームページ」


POP UP STORE ▶︎ 田鍋(+ヘルプスタッフ)

実店舗 ▶︎ 中道


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