2026 A/W Launch _ MODESTE & JOHN vol.2

2026A/W Launch
Delivery _ 2026/10/17(Sat)-
Available for purchase via DM 10/19(Mon)-.
〈Coat〉
Style _ MODESTE
Size _ Free
Available in 7 colors
Price _ ¥126,500 - ¥170,500 (tax included)
Made in Japan
〈Casquette〉
Style _ John
Size _ Free
Available in 7 colors
Price _ ¥17,600 - ¥22,000 (tax included)
Made in Japan
VINTAGE REPRODUCT from HANGER PARK
前編 MODESTE & JOHN vol.1 はこちらから。
後編MODESTE & JOHN vol.2
4.Material

至上命題 _ いいコートを、ただただ、いい生地で作ろう
リプロ製作の際、自分がイメージしているものと、お客様が実際に購入したいと思えるものの金額とを天秤に掛けたバランスには気を遣っている。
そこに掛けるリソースは大きく分けて二つ。一つはデザインやそれに伴うサイズ。もう一つが生地選びです。
これまでの企画商品は、そのバランスを維持した上代設定に見合うか。に、多くの時間を費やしてきました。
それが今回、至上命題をいい事に、バランスを少し無視して沢山の試してみたい生地サンプルを並べて睨めっこ。
やりたいものが多過ぎる。
さて、なべ氏。彼が"いい生地"と、あと"表情のある生地"がいい。と大枠のお題を投げてきました。
いや、難しいんだって。と心で毒づきながら、ワクワク込みの生地サンプルを新しく発注して増やしたのはここだけの話。
そしてこれまでと悩み方の種類が違うだけで、結局は生地選びに多くの時間を費やしてしまった。
決められない。。
とも言ってられず、ある程度の路線は絞ってそれからHANGER PARKスタッフ(なべ氏/M氏)と打ち合わせ。
私たちはそれぞれ20年以上アパレル業界に携わりながらも、異なるジャンルで経験を積みがなら、各々の美意識を磨いてきた。
今企画、当然企画を担当した身としては、自身が最大満足できるものが仕上がったと自負している。
だが、長らくアパレル業界で生きてきた人間からは、どんな評価になるのか?といつも一抹の不安はよぎる。
しかし、出来上がった商品サンプルを着用してもらいながら、手放しで“これはすごく良い“と。なんならM氏はこれまでコートをあまり着てこなかったのに、これだったら着てみたいと太鼓判をくれた。
良いと思えるモノはそう変わらないんだな。
当初5pieceのみ の製作と決めていたが、絶対欲しがる方も多いだろうからもっと作っちゃお
う。ということで7color/10piece展開することになりました。
❶Brush stain tweed / Black * Natural



日本語で、刷毛目のツイード。Wool 100%。イタリア製。
ハケで描いたようなといった意味で使われる生地の呼称。
タテ糸・ヨコ糸にランダムにキナリとクロの糸を組み合わせた平織り。
糸配列のランダムが生地の表情に表れています。
目は詰まっていますが、比較的柔らかめ。ツイードの特徴上、経年変化で柔らかくなっていくので、より自身の身体にフィットしていくかと。
表情豊かな刷毛目柄ながら、色の主張はないのでスタイリングは割とイージー。生地選びの中でも一番テンションが上がった生地ですね。初見でした。
❷Serge / Black



サージ。Wool 100%。日本製。
タテ糸に黒、ヨコ糸にトップのグレーを使用した綾織りの生地。
丈夫でコシがあり、畝の綾目がしっかりと見えるのが特徴。
思い入れがあり、絶対に作ってみたかった一つ。
ヴィンテージやミリタリーから一番遠いところに位置取りされたような、そんな仕立て上がり。というかモードです。良い意味で、今パターンを裏切るような生地選びにできました。ミリタリーの流れを汲みながら、その面はエレガント。大人のワードローブに寄り添ってくれるんじゃないかと確信しています。
❸Tweed / Brown mix * Black



ツイード。Wool 100%。日本製。
Wool 100%のツイードは、今のモノづくりにおいて随分少なくなりましたね。
現代はリサイクルウールと言って、化学繊維と混紡したものがよく見かけるようになりました。が、こちらは純度100のウールです。
タテ糸にブラウンミックス、ヨコ糸にブラックのシャンブレータイプ。
懐かしさもあるハリ。なのに所謂の重さはないんです。
軽くて合わせやすい。冬はセーターを合わせて着れるし、春先はシャツと合わせて長く活躍してくれそう。ブラウン系は黒、紺、グレー系なんでも合わせられる。
今企画の中だと、軽さやスタイリングしやすさや手入れのしやすさなどの総合点が一番高いかも。
❹W-face Melton / Brick



2枚の布地が接結されたメルトン。Wool 82%, Nylon 10%, Cashmere 8%の混紡。
きめ細やかに仕上げられた両面(表裏)は、ふっくらやわらかな手触り。
しなやかなコシと、モチモチとした身体に馴染みやすい柔らかさがあります。
見ての通りのレンガ色。最近はこんな色に惹かれています。
定番カラーとはまた違った色味を羽織りたい。だけど、色味が入ると生地によってチープに見えてしまうことが多いように思う。そこは勿体ぶらず、素材が良いものを探し当てられたと思う。ぜひ体感してほしい。
❺Melton / Radish beige



ラムウールのメルトン。Wool 100%。
ラムウールは生後5ヶ月未満の仔羊の羊毛。繊維は柔らかく、細かく、軽くて保温性に優れて、しなやかで上品。光沢感もあるのが特徴だが、キャメル/ベージュに少し赤みも入るようなカラーも相まって、光沢はひっそりとラグジュアリーに寄りすぎない。
実は中道が所有する私物生地。コロナ期に閉業するテーラーから譲ってもらった品。高級生地だが、手頃に譲ってもらった分をプライスに反映しておきました。クオリティに対してだいぶ値頃感を感じてもらえるかと。
❻Beaver / Medium gray * Light gray



ビーバー。Wool 95%, Angora 5%。
タテ糸にミディアムグレー、ヨコ糸にライトグレーを使用した綾織り。織り上げた後に縮絨して、起毛させてから毛を一定の方向に寝かせてプレスしたのが、ビーバー仕上げ。
空気をたっぷりと含み、防風性や断熱性に優れ、暖かさの保証ができますね。
こちらも採用してみたかった生地。重衣料でないと仕上がりに対しての収まりが良くないと考えていました。それを今企画に載せられたのは嬉しかった。
短時間着ていただけでもしっかり暖かさを感じられ、撮影した10月では暑いくらいだけど、前を開け放ってしまえば軽く羽織れるかと。
❼Mohair * Wool serge / Olive green



ウール糸を双糸、モヘア糸も双糸を使った荒く織ったウールサージ。Wool 100%。
メルトンやビーバーを除いて、軽さも意識してラインナップしました。重衣料とはいえ、ほんとに重いのはイヤだと考えている方も当店は多いですからね。
そういったわけで、暖かさはあるのに驚くほど軽い。今企画でも最軽量。光に透けるほど。理由はモヘアの繊維の中空構造。軽さと暖かさを兼ね備えています。
とはいえ、モヘアだけだと頼りないので、ウールと混紡した生地を見つけることができました。Olive greenというのも相まって、ミリタリー見えもする一枚に仕上げてみました。
生地クオリティは自信を持って選定しています。
中間マージンも削れるので、メゾンほどお高くなく提供できる。ということも、実際に製作してみないと実感できないことでしたね。
全ての物事に値上がりが止まらないことは、全日本人が認識していること。
だから、来年にこの企画で同クオリティ/同価格での生産は難しいのだろうとわかってもらえるんじゃないかと思います。

デザインも構造もいじらず、シンプルで特別なことはしていない。
でも、いい生地を使って、ちゃんと作る。
そういう控えめな姿勢を、このコートには残したかった。
コートは、フランス語で「慎ましい」という意味を持つMODESTE(モデスト)としました。

そして、同生地でキャスケットも製作してもらいました。
ある映画に出てくる子役が、大人の被るキャスケットを被っていて。そのバランスがかわいかったんです。
なので、そのバランス感を大人がやれないかと考えたのが始まりです。
一度ボリュームやサイズ感などをパタンナーと打ち合わせて、1stサンプルを試作。それから2ndサンプルに向けてmm単位で調整。出来上がった最終の2ndサンプルを確認して、こちらも販売できると決定しました。
コートと違って、むしろキャスケットの方が気を遣ってバランスを整えたんですよね。
緩くかぶれるくらいのサイズバランス。頭位がある程度ある方でも入りますよ。
でも、大人が被ってかわいくなりすぎないような、そんなバランスにできました。
スタイル名はそのまま映画の子役名からもらって、JOHN(ジョン)です。
最後に
1style_7colorは、通常アパレルでどこもやらないし、やれない企画だろうと思う。
これはある種、自分の中で実験的な意味合いが強いことと、挑戦です。
例えば、”いい”と“実際に購入して着たい“には大きな乖離がある。
全く違う顔の色や厚みによる縫製やシルエットの違いを一挙に見たかったし、整然と並ぶ姿を皆様に見てもらいたかった。そして、それに対するリアクションと実際の動向がどうなるのか。
皆様の素直なリアクションを頂けたら嬉しいです。
その中で、自分の中にある理想形の一つが仕上がりました。最上級コートです。
最上級と表現しましたが、全然違う見方をすれば、例えばCashmere100%で作ることもできた。だけど金額とのバランスや、品質管理に気を遣って着れないという側面も出てくる。
それは避けたかったし、もっと日常に寄り添いたかった。
理想の頻度は"寒い時は毎日"くらい。それくらいに、今あるワードローブのアウターを押し退けて、こればっかり着ちゃうと言ってもらいたい。
そのための良質な、だけどある程度気を遣わずに着込むほどに馴染む生地を選びました。
皆様があまり着たことのないデザインも込みで、最上級。
帽子はこれまでも何度か試作していて、別角度のモノが仕上げられたかな。私は大好き。2ピースは、ジャケット*トラウザーズもいいですが、コート*キャスケットの同生地も面白い組み合わせとして提案したい。
生活の中で、楽しめるひと時を提供できればと願っています。
それでは、ぜひ店頭にてその質感を確かめてみてください。


2026A/W Launch
Delivery _ 2026/10/17(Sat)-
Available for purchase via DM 10/19(Mon)-.
〈Coat〉
Style _ MODESTE
Size _ Free
Available in 7 colors
Material / Price
❶Brush stain tweed _ ¥159,500 (tax included)
❷Serge _ ¥132,000 (tax included)
❸Tweed _ ¥143,000 (tax included)
❹W-face Melton _ ¥148,500 (tax included)
❺Melton _ ¥132,000 (tax included)
❻Beaver _ ¥170,500 (tax included)
❼Mohair * Wool serge _ ¥126,500 (tax included)
〈Casquette〉
Style _ JOHN
Size _ Free
Available in 7 colors
Material / Price
❶Brush stain tweed _ ¥22,000 (tax included)
❷Serge _ ¥17,600 (tax included)
❸Tweed _ ¥19,800 (tax included)
❹W-face Melton _ ¥19,800 (tax included)
❺Melton _ ¥19,800 (tax included)
❻Beaver _ ¥22,000 (tax included)
❼Mohair * Wool serge _ ¥17,600 (tax included)
VINTAGE REPRODUCT from HANGER PARK
〈MODESTE & JOHNの販売について〉
10/17(土) 13:00- 店頭販売開始です。Online store掲載予定はございません。
ただ、遠方もしくは日程調整ができない方など、気になる方はDMください。基本的に店頭販売を優先しますが、10/19(月)以降でストックがあれば通販対応をさせていただきます。
①店頭販売
10/17(土) 13:00-
開店直後は混雑する可能性がございます。 足を運んでいただく皆さまに、気持ち良く過ごしていただきたいと思っています。
スタッフより整列や入店順のご案内をさせていただく場合がございます。ご協力いただけますと幸いです。
譲り合いながら、良い時間を一緒につくっていけたらと思います。
②通販
10/19(月)-
ストックのご用意があれば、通販対応させていただきます。 DMは、情報公開以降いつでもお待ちしております。大変心苦しいのですが、DMは頂いた順番でご案内させていただきます。
連絡方法は、Instagram DM か Menu → Contact からご連絡お願いいたします。
※ 通販における取置対応は受け付けておりません。
※ 内容についてのお問い合わせは順次返答いたしますが、購入する方を優先させていただきます。営業時間中は店頭を優先いたしますので、返答が遅れる可能性があります。予めご了承ください。
_ Nakamichi
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ACCESS
HANGER PARK
福岡県福岡市南区市崎1-1-27 1F
西鉄平尾駅より徒歩2分




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